1986-11-21 第107回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
そしてその石炭は石狩炭と釧路炭を使うということまで述べられているのです。 そういった北電厚真一号機のこれまでの建設の経緯からして、この場所で引き続き国内炭を使用するのが当然だと考えるのですが、通産省のお考えを、これはエネ庁長官にお伺いしたい、こう思います。
そしてその石炭は石狩炭と釧路炭を使うということまで述べられているのです。 そういった北電厚真一号機のこれまでの建設の経緯からして、この場所で引き続き国内炭を使用するのが当然だと考えるのですが、通産省のお考えを、これはエネ庁長官にお伺いしたい、こう思います。
そこで使っている石炭というのは、いま皆さんが低品位炭だと言う宗谷炭と釧路炭なんです。御存じのとおり、液化法というのは炭種を固定化しなければいけません。炭種がかわったのじゃだめなのです。そしてまた、専門家に聞きますと、宗谷の炭は液化のために非常によろしいということを言っているわけです。そういうものなのです。これは次官もよく聞いていてください。
一番大きいのは三池でございまして、それから釧路炭、そのほかの諸社一般、住友さんあたりにつきましても、やはり貯炭の増加というのを心配されておるわけでございます。これは一つは暖房用炭の需要が減っていったというような問題もございます。それから三池炭につきましては、サルファというものが非常に問題になってまいりまして、どうしても混炭割合をふやさなければならない。
先生おっしゃいますように、一般炭の新しい区域として考えた場合に、非常に条件のいい地点であるということについては、先生と同意見でございまして、釧路炭と申しますか、あの地区での需給、それからいずれ釧路から大量の炭が京浜地区にきておりますので、九州炭それから空知地域の一般炭も総合した、一般炭全体の需給の上での判断が必要になってまいるかと思うわけでございますが、釧路地区に発電所もできることでもございますし、
昭和十九年に樺太炭、釧路炭が輸送その他の関係上、あのまま採掘をしてはいかぬということで、採掘を中止いたしまして、労務者並びに施設を九州、山口、常磐地方へ移しております。また道内でも、同系の炭鉱へ移しております。